やっぱ「社長!」がいい
競馬情報:早稲田の食品スーパー社長・安井潤一郎議員に聞く
7日、東京都千代田区の衆議院議員会館でインタビューに答える安井議員。
自民党圧勝に終わった先の総選挙で初当選を果たした「自民党新人議員」たち。東京都新宿区早稲田で、食品スーパーを経営する安井潤一郎議員もその中の一人だ。7日、千代田区の衆議院議員会館に安井議員を訪ね、出馬から当選までの気持ちや、これからの議員としての活動について忌憚(きたん)なく語ってもらった。
出馬の要請は、武部幹事長からの一本の電話だった。武部幹事長とは、早稲田大学時代の先輩後輩の関係だ。それまで、早稲田周辺の商店街を中心に、行政や大学と連携した「環境」に関するイベントを開催したり、5年間で700カ所の講演をこなしたりと、「街作り」に関する豊富な経験を持つ商店会会長の安井さんに、地元候補者としての白羽の矢が立てられた。
出馬に関して家族の意見は賛否両論だった。「妻には“これ以上忙しくなるの?”と反対されたが、娘は“面白そうじゃない”と言ってくれた。息子には“無血革命だ”(食品スーパー経営の世代交代の意味)と言われた」と振り返る。結局、背中を押してくれたのは「“経験がすべてのことに勝る”といつも言ってる安井さんが、なぜ選挙に尻(しり)込みするのか」という商店会の仲間の一言だったと言う。
選挙活動中、政治に対する考え方に「ブレは全くなかった」と語る安井さん。それは、「“街を動かす”という今まで行ってきた活動自体が“政治そのもの”だったからだ」と言う。しかし、さすがに当確を目にしたときには“ゾクゾク”する感覚を覚え、「初登院の日には、“国民に期待されているんだ”と責任を感じた」と率直に語る。
新人議員と食品スーパーの社長という二つの顔を持つ安井さん。月曜から金曜までは国会議員として仕事をし、土日にはスーパーに出勤している。「でも、スーパーも私にとって“人の意見を聞く”という大事な政治活動の場」「今の私にとっては、政治家としての活動が一番大事」と、政治家としての意欲を語った。
安井さんは、「今日の商店会長」というブログで、日々の活動に関する情報を発信している。ブログの中では、同僚の杉村太蔵議員とのエピソードもつづられている。タイゾー議員の発言が連日ワイドショーをにぎわせた時期には「ウソをついたわけでもないのに、こんなに叩(たた)かれた悔しさを忘れるな!」と激励、ブログの中では「期待して、ほめて、育てることが大事」と持論を説いている。
また、「(国会議員に支給される)無料パスを使って、交通機関を使うのは恥ずかしい」とブログの中で告白していた点については、「まだ、恥ずかしいですよ。そのうち慣れたら使います」と話し、「国会で“先生”と呼ばれるより、やっぱり“社長!”と呼ばれる方がしっくりくる」と経営者の素顔をのぞかせていた。
議員になった今、これまでやってきた活動を「政治」の場でひとつに集めて「形」していきたい、と語る安井さん。「現在の活動を党が認めてくれれば、次回の選挙でも出馬ということはあると思う。でも今は、これまでの活動を一生懸命続けていくだけ」と今後の姿勢について話した。
ライブドア・ニュースより引用
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